雪男は。
「僕には兄さんだけがいればいいんだ」並の感じで。なんやかんやで弟君は弟ですからね、兄に甘えたっていいと思うわけですよ。教師だし、普通とはかけ離れた生活をしているわけですし、両親もいないとなればより所はやはり悪魔であろうと実の兄になると思うし。うん、だから雪男は泣いたっていいんだよ。兄さんは受け止めてくれる、
いろんな意味で。
何で俺だけこんなんなんだよ、とか普通なら思ってしまいますけど、燐がそんなことを言ったら燐ではなくなりますよね。逆に雪男が、何で兄さんだけが…っ、って方が似合ってると思います。
「女子ってどんな感じなんだろうな…」と、ベッドに入って就寝前に軽くそわそわして話題を持ちかける燐と話題をふられて何とも言えないしょんぼりな感じになる雪男。個人的女に興味がないことはないがそれ以上に兄のことを思い続けている所為で兄にしか思考が回らない感じが好きです。モテルノニネー。僕には兄さえいればいい⇒兄も僕がいないと駄目であってほしい⇒女とか兄の周りにはいなくていい。と言うやんでれ弟君。「寂しいなら、温もりがほしいなら、……僕がいるじゃないか」的な。ナニコレ、地味に切ない。まぁ、嫉妬心も強欲心も旺盛です。
志摩燐の一つで、おもしろ半分(遊び)で燐に手を出して、逆に本気になってしまうて言うべたなパターン。燐はかなり鈍いので仲のよい友達としか接していないということに。顔が近いのも異様にべたべたされるのも、気づいているけどこんなつきあい方もあるんだと解釈する燐。その単純・鈍感さが志摩を本気にさせるってことです。さすがにキスまでされようとしたら気づくとは思いますが。
志摩君、フェロモン体質なら面白いのにな…
どうでもいいですけど、土曜深夜とニチアサは繋がってしまった。
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