4次アーチャー陣営!
「私のところでよかったらだが…、来てくれるかい?」
似ても似つかないこの子供。私の妹の息子――綺礼であった。
時臣と凛が年子(or双子)の兄妹で、綺礼が凛の息子……というありえない設定。
さすがに、ないわーって思ったら変える。
凛が結婚して1.2年で離婚。女手一つで綺礼を育てるが、事故で亡くなる。
そして、独身()の時臣が綺礼を預かることに……
という、ある程度重い設定。
離婚してから時臣と綺礼は何度か面識をしていて、それほど苦ではない生活を送ることに。
綺礼はいつも通り悟ってる感じで時臣は普通よりも楽な感じでほっと一息。
すくすくと育つ綺礼。だが、ちょっと不思議な彼心配に思う時臣さん(魔術師然とした彼ならば何も思うことはないと思うが、父親100㌫の彼はきっとちょっとは心配してくれるはず)
それでも特に言及することもなく、有名進学校に進学する綺礼。
――そこである人物に出会う
夕刻、玄関から聞いたこともない声がした。
「ほぉ――、居候にしては最上級ではないか」
皮肉めいた言葉が読書中の時臣の耳に入る。何事かと本を置き立ち上がろうとすれば、ガチャリとドアが開いた。
「只今帰りました…」
「――おかえり、綺礼君」
いつも通りの言葉を交わす。今日はどこかぎこちなく。
そして、間もなく綺礼の後ろから金髪の少年が姿を現す。
「私のクラスメイトの――……」
「なんだ綺礼、照れているのか?"友人”やら”親友”の間柄であろう?」
目線をずらし、ただためらう表情をする綺礼は言葉を濁す。
眩いほどに輝く黄金の髪の少年は軽く嘲笑うように言葉を紡ぐ。
そして、
「我は、ギルガメッシュだ」
深紅の双眸が時臣を見据えた。
どっかの御曹司のギルガメッシュさん。両親なんぞ想像がつかないけれども。
綺礼の特殊なところに興味を持ってしまうギルガメッシュ。かってについてきてずかずかと家に上がります。
綺礼の家庭の事情は綺礼本人から聞いたか多少調べたかである程度知ってます。
時臣の自分とは対象となる碧い瞳にちょっとだけ興味を持ちます。綺礼君イライラ。
反対に時臣さんは、言動はあれだなーとか思いつつも御曹司と知ると仕方ないかなんて思ってスルーして、それよりも綺礼君が初めて家に友達を呼んだ!なんて嬉しい気持ちの方が勝ってたりします。
綺礼の心配ごともあれば、自分は親として駄目ではないのかと思っていたこともホッと一息で、うっかり綺礼に話してしまう時臣さん。それを聞いて戸惑いながらも友人を続けるかと思う綺礼君。「また呼んでも大丈夫だからね」なんて、笑みを浮かべて話してくれる時臣さんに切なくなる綺礼君。
それ以降、ギルガメッシュはたびたび遠坂邸へ足を運びます。
ちなみに苗字は「遠坂」と「言峰」で変わってない感じです。
時臣さんは成人になるまでと思い立派な一人前の子に育てようという意思があり
綺礼はできるならばこれからもずっと…と、精神的にはずっと前から一人前なとろこがあり
――ええ、マボワですよ。
雨の中にひとりとぼとぼと足を進める少年の後ろ姿。時臣には見覚えがあった。
車でゆっくりと近づく。
「ギルガメッシュ君…?」
「?――嗚呼、遠坂か」
年は時臣の方が断然上だが、御曹司なのか彼は「遠坂」と呼び捨てにしていた。時臣は最初こそ戸惑いはしたが特に異論はなく定着していた。
傘も差さずに、制服も髪もずぶ濡れになったギルガメッシュは時臣の方へ顔を向ける。
話すに、綺礼は委員会の役員でいろいろとあるため先に帰れと言われ、傘を忘れて綺礼を待つのも面倒でたまには雨に打たれながら帰るのも良しとするか、とどことなく突っ込みどころがあることを返され、家まで送りましょうか?と声をかけると、声をかけたならばそれくらいあたりまえだろう、といつも通り上から目線で返答された。
後部座席に乗ったギルガメッシュに自分のハンカチを渡し、家までの道を指示してくださいと微笑みかけた。
ギルガメッシュの家に着くと礼をすると云われて拒否権などないぞとも付け足され、お邪魔させていただく時臣。
そのあと押し倒され一回やられるっていう訳で…。
ギルガメッシュはバイ…かな。アルトリアも綺礼もやれるならやる、、感じです。外道!
時臣と綺礼の関係に接していると面白くなっていたずら感覚で時臣を犯し、それをネタにさらに脅す感じ。
あと酒の口移しっていうネタ。「未成年は駄目だよ!!」「ならば貴様が飲め」つって口に含んだ酒を無理やり口移しで飲ませるっていう……わけのわからぬネタを思いついたがどうなんだこれ( ´◔‿ゝ◔`)ボツになりそう
やった後に罪悪感に苛まれ、とどめに「綺礼にこのことを知られたくないのだろう?ならば我の戯れに付き合え」なんつって、今後の無理難題を押し付ける元凶に。
時臣は「綺礼の友人と…と父親失格だと思い、そして絶対に隠さないといけない」と思ってる。
逃げるわけにもいかないし、成人まであと少しと思っているし、ギルガメッシュとも距離を取りたいとか思っているが綺礼の初めての友達とか思っているし、知られたくなければと言われればもうなにもいうこともできない。
――鬱になりそうですが、努力するのは誰よりも上手いです。頑張ります。
その後の時臣とギルガメッシュはやりはしないが、ギルガメッシュが煽ってきたりといつもより親密な間柄になって、綺礼もどことなく違和感を覚えますが、「なにもないよ」と時臣さんが言うので深入りはしません。監視は一層強くなります。
その後はどっかでバレて、綺礼が暴走でマボワです。
ハッピーなんかはわからないけれど
最後の方はまだ不足してますけれど…
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